茨城大学との共同研究で発見されたパラクロレラBX1.5株(写真)
現在、工業や農業の急激な発展の一方、地球規模の環境破壊や食料・水枯渇、超高齢化社会が今後益々広がると予想されます。このような状況を踏まえ、我々は自然界から多様な有用物質を抽出し化学的見地から有効性を見いだし、温室効果ガス削減、水質改善、安全な食糧供給並びに人々の嗜好性への対応など未来への生々としたくらし、持続可能な社会の実現に貢献すべく様々な取組を行ってまいります。
近年、温室効果ガス削減や環境負荷の低減を目的として、微生物などを用いたバイオプロセスで汎用化学品、医療、ヘルスケア商品等を生産するバイオリファイナリーが活発です。我々は「人と地球を美しくする」をスローガンに、自然の力を活かした大気や水質の改善、安全安心な食糧・水供給を行うことで未来の子供たちを始めとする人々と地球のより良いかたちを探索し続けます。
名 称 | バイオックス化学工業株式会社 |
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設 立 | 2014年7月1日 |
資本金 | 5,000,000円 |
代 表 | 佐々木大作 |
事 業 内 容 |
1、バイオマスを利用した下記に関する研究・開発・設計・製造・施工・保守・販売・リース |
(1)健康補助食品・家畜飼料等に使用する有用成分の抽出 | |
(2)環境に関する水や土壌等の浄化処理 | |
(3)各種培養プラント | |
2、バイオマスを利用した化学品の製品・半製品・材料等の研究・開発・製造・販売 | |
3、バイオマスを利用した燃焼機器用燃料の研究・開発・製造・販売 |
(本 社) 733-0844 広島県広島市西区井口台2-20-11
(研究所) 731-3664 広島県山県郡安芸太田町大字上殿1582
(電 話) 082-279-8768(代表)
有用油脂生産比較 FAMEs組成(重量%)
※ PC:多種パラクロレラ、CH:クロレラ、CY:クラミドモナス、NC:ナンノクロロプシス
細胞あたりに占めるC18不飽和脂肪酸の生産比率が高く、飲食品向きです。
特に体内で作ることができない必須脂肪酸が多く、良質な油脂を抽出する原料に適しています。
経口投与毒性試験、Ames試験等を行い問題は無く、安全性を確認しています。